可児高前期中間テスト、がんばった成果が出た生徒をご紹介!
GIFT今渡校責任者の、古田です。
可児高校のみなさんは、前期中間テストの結果がまとめられた「個票」が配られた頃でしょうか?
個票には、偏差値やクラス平均、学年平均が記載されています。それに加えて、クラス順位や学年順位も発表されるので、自分が学内でどのくらいの位置にいるのかがはっきり分かります。だからこそ、順位が次のテストに向けての目標にもなりますよね。
GIFTに通う生徒には、毎回テスト後に個票を見せてもらっているんですが、今回、高校2年生のある生徒の結果がとても良かったので、ご紹介したいと思います。
目標達成!クラス順位1位、学年順位も大幅アップ!
この高校2年生の生徒は理系で、現在は普通クラスに在籍しています。元々1年生の時は特進クラスだったので、理系特進クラスに戻ることが目標です。
その目標を達成するために、今回のテストではクラス順位3位以内、学年順位37位以内を目標に掲げていました。
(ちなみに、この「学年順位37位以内」という目標は、理系特進クラスの生徒数が37人なので、「特進クラスの子たちよりも上位に入りたい!」という強い気持ちから設定されたものです。)
そして、今回の結果はなんと…!
クラス順位1位! 学年順位も30位以内!! (学年順位まで具体的に書いてしまうと、誰だか分かってしまうのでここでは伏せておきますね。30位ではないですよ!)
生徒本人も、目標が達成できてとても喜んでいました!これまでで一番の手ごたえがあったようで、「初めて個表が早く配られてほしいと思った!」と話してくれました(笑)。
なぜ、このような結果を出すことができたのか?
では、なぜ彼がこれほどの結果を出せたのか、その理由を解説していきますね。
まず、彼の課題は、テスト勉強中に文系科目を勉強する時間がなかなか取れないことでした。その理由は、理系科目の勉強に時間を取られすぎてしまっていたからです。
可児高校では、テスト範囲が発表されるのがテストの2週間前ですよね。テスト範囲が分かってからテスト勉強を始めると、どうしても理系科目の勉強に多くの時間を割いてしまい、その分、文系科目の勉強時間が少なくなってしまう傾向がありました。
この課題を改善するために彼に行ってもらったことは、「テスト期間に入る前からその週に習ったことを理解した状態で次の週の授業に臨む」ということでした。
「なんだか当たり前じゃない?」と思った方もいるかもしれませんね。でも、実は多くの可児高校生が、これがなかなかできていないんです。
自分たちは、この生徒のために、授業時間外に塾で自習する時間を作り、数学、化学、生物の勉強をするように指導しました。そうすることで、普段から理系科目をしっかりと復習して理解度を深めることができ、テスト勉強を始める段階で、理系科目の基礎がある程度身についている状態になったんです。
そして、そのおかげで、テスト期間に入ってから理系科目に割く時間が減り、その分、これまでなかなか時間が取れなかった文系科目の勉強にも十分に時間を充てられるようになりました。
つまり、テストで良い結果を出すために本当に重要なことは、
「日頃から学校の課題以外の勉強も継続して行うこと」なんです!!
「やらないといけないのは分かっているけれど、なかなかできない…」そんな君も、ぜひGIFTで一緒に勉強しませんか?
GIFTなら、きっと勉強する習慣を身につけられますよ!