イケてる日本酒『獺祭』の経営論に感銘受けてGIFTの指導のことも考えた

GW終わりまして、本日から授業再開です。

 

GW中は、特にどこかに行くわけでもなく自宅警備員してましたので、本を読んだりして、じっくり塾のことを考えたりしてました。

 

何冊か読んで、その中でも『勝ち続ける「仕組み」をつくる 獺祭の口ぐせ』がとても良かったんですよ。潰れかけた地方の酒造会社をV字回復させた有名社長の本ですから、とても参考になるお話だったのですが、そこからGIFTの運営方法についても考えるきっかけになりました。

 

今回はそんなお話です。

 

「業界の常識に捉われず、お客さん目線で」がとても大切

 

日本酒の伝統的な作り方は・・・杜氏が蔵人の監督者となり、秋に収穫されたお米で冬から春先にかけて仕込まれる・・・こんな流れだそうです。

 

一方、獺祭は、杜氏は置かず代わりに温度管理などはデータ管理をして、空調の完備された施設で1年中作れるようにしているそうです。

 

僕は日本酒詳しくないので、この本に書いてある通りに言いますが・・・「空調完備の設備でデータ管理して作った方が安定して美味しいお酒ができる」のだそうです。

 

伝統的な作り方が大切なら、杜氏に頼んで、日本酒を作らなければなりません。しかし、もし、業界の常識外の方法で結果として美味しいお酒が作れるのなら、そちらの方法を取ると言うことですね。(実際のきっかけは経営状態の悪化で杜氏が来てくれなかったと言うこともあるようですが、笑)

 

伝統的な製法に情緒を感じて価値があるとお客さんが言うのなら、それも正しいのでしょう。しかし、今、獺祭がこれほど売れていると言うことは、伝統的な製法でなくとも「美味しいお酒」をお客さんは求めていたと言うことでしょう。

 

GIFTも業界の常識には捉われずに運営していきたい

 

伝統的な塾は、授業で説明して定着のために宿題を出します。これは学校でも行われている手法で、日本中で学習指導における常識となっています。

 

一方GIFTでは、宿題を出さない代わりに塾の演習日に、講師がフォローしながら、宿題に相当する演習問題に取り組みます。

 

これは、僕が成績が上がらない原因を考えたり調べたところ、宿題が機能していないと言うことに気付いたんですよね。出された宿題をサボってやらないとか、やってあっても定着には程遠い取り組み方をしていたり・・・、はたまた間違えた問題をやり直ししていなかったり・・・、こんなことが非常に多かったのです。

 

それなら、塾で、宿題に相当する演習定着を講師がサポートしながらやれば、間違いないんじゃないの!?!?

 

と言うことで、今の指導に行き着きました。

 

最初は、宿題がないと言うイメージだけで、ただ甘い塾と誤解されたらどうしよう・・・なんて少しばかり心配したりしましたが、学年1位の子もいますし、ありがたいことに通ってくれているご家庭もどんどん増えています。今年度4月の総生徒数は昨年の4月を超えています。

 

伝統より、今ある課題の解決を真剣に考える塾、そういうところに共感してもらえるご家庭が多くあったのではないかなと思っています。

 

これからも「生徒目線」を大切に!

 

実は、獺祭の社長さんの本は、ずいぶん前に『逆境経営』と言うものをすでに読んでいまして、その時も感銘を受けました。つまりは何年も前から、経営の参考にさせてもらっていたんですね。だから今回、新しい本を読んで、(僭越ながら)うちの塾のこういう部分は同じような考え方だ!となるのも当然なのかもしれません(笑)

 

宿題は教育の伝統ですから「出すのが普通」になっています。しかし、実態は、その宿題が機能していないことも多いのです。宿題は演習定着のための手段なのに、宿題を出すことが目的になっている部分、絶対にあると思います。本来の目的である演習定着が本当のゴールになるよう、時代に合った新しい指導が必要なのではないでしょうか。

 

GIFTはこれからも塾の常識に捉われず「どうしたら生徒たちが勉強に前向きに取り組み成績を上げることができるか?」を考え実践していきたいと思います。