自由な勉強と指示される勉強どっちがやる気出る?レゴランドのプログラミングワークショップで感じたこと

先日、話題(?)の『レゴランド』に家族で遊びに行ってきた塾長です。

 

ついに名古屋にオープンした『レゴランド』ですが、当初は入場料が高いとか中のレストランが高いとかネガティブな報道もされていましたね。

 

子ども達の学校の振替で平日に訪れましたが、予想外に多くの人で賑わっていました。その中でレゴのマインドストームと言う機材を使ってプログラミングの基礎を学ぶワークショップに参加したときの話です。勉強の取り組み方にも通じる「学びに対するやる気」について思うところがあったの記事にします。

 

(1)まずは基礎の基礎を学ぶ

 

上の子(小6)と一緒にロボット・ボックスと言うワークショップに参加しました。小4〜6年が対象なのですが、平日とあって小学生の子の来園自体が少なかったのでしょう。僕らが参加したときは、自分と息子と、他の1人だけでした。講師の人から「お父さんも一緒にやってもらっていいですよ」と言われて、僕もやってみることに。

 

このワークショップの内容を超簡単に説明すると・・・

 

「iPadに入っているソフトでいくつかの指令を出すユニットをくっつけて実行すると、その命令通りにレゴのロボットが動く」

 

と言う感じです。

 

だから、まずはその超基本となるユニットの役割を聞いて理解しなければなりません。例えば、このユニットはまっすぐ進ませるとか、別のユニットは回転するとか、そういうことです。それぞれの動きに時間や角度やパワーなどを設定できます。

 

(2)講師の人に言われたお題をクリアする

 

講師の人から「こういう一連の動きができるようにユニットをつなげてみてください」と言うお題が出ます。これをクリアするようにユニットをつなげて設定します。ここでプログラミング的発想がいるようですね。

 

なんと言っても、僕は「工学部の情報学科卒業」ですから、もうこんなの余裕!と言うわけでもなく・・・、(自慢はできませんが)大学在学中にこの塾を開校してしまって大学での学びが頭からすっぽ抜けてしまっているのが僕です(汗)。一方、息子はもともとプログラミングに興味があるらしく、小5のときの夏休みの課題では「Scratch」と言う子ども向けのプログラミングソフトでゲームを作ったし、小6の夏の課題も「Python」と言うソフトでプログラミングの何かしらをやっていたようです。

 

そうは言っても、今回のお題は、さすがに小学生向けのものだったので、息子より先にできましたけど(笑)

 

(3)「余った時間で自由にやってみてください」と言われて思ったこと

 

出されたお題が終わったので時間が余りました。最後は自由にユニットを組み合わせて好きな動きをさせてみてくださいと言われたのですが・・・

 

なんだかやる気が出てこない(笑)

 

それで思ったのですが、勉強でも仕事でも「自由にやらせてくれたらやる気出る」って話ありますよね?あれは条件付きだと思います。 自由を与えられてやる気が出たり楽しくなるのは「ゴールに向けて考えるのに必要な基礎が完成している場合」に限るのではないかと思いました。

 

それまでは、自由にやるのではなく、適切な指導の元、基礎の完成や、それを使って簡単な実践(簡単なお題をクリアする)と言うことをした方が楽しくてやる気が出るのではないかと思います。例えば今回のワークショップなら、お題を少しずつ難しくしてもらってどんどん出してもらうとか、違うユニットの説明を聞いて使ってみるとかあれば、その方がやる気が出るように思います。これは勉強でも同じですよね。

 

だから、小・中学生の『自習』とか『家庭学習』も難しいと思いますよ。何をしたらいいのかわからないし、何をゴールにしたらわからないので、面白くないし学習効果も落ちてしまうでしょう。やはり適切な指導は必要だと思います。このために塾もあるんですよね。

 

僕ら塾講師も、なんでもかんでも生徒の自由にさせずに、適切な指示は出して生徒のやる気を喚起した方がいいと思います。こんなレゴランドの体験すら塾の指導にいかして(笑)近々始まる冬期講習がんばってやっていきます。講習前の無料体験も受け付けていますので、ご興味ある方お問い合わせくださいね。