小学生のうちに身につけたい2つの考え

最近、各校舎で入塾面談が続いています。ありがとうございます。

 

さて、そんな中、僕自身も小学生の子どもがいると言うことで保護者の皆さまからこんな質問も受けます。

 

「塾長さん、どうやって自分の子に勉強を教えていますか?」

 

これは、僕の子どもが優秀かどうかということは関係なく、長年学習指導を続けてきたこの僕が、自分の子どもには一体どういう教育観で接してきたのか?純粋な興味を持ってもらっているのだと思います。今日は、そのことについて説明したいと思います。

僕は、自分の子どもにだけ特別な何かをしているということはありません。普通に塾を始めたときから思っていることを、自分の子ども達にも言っているだけです。それは、単純に2つのことになります。

 

【その1】勉強の価値を伝える

 

小学生の内容は難しくないので、勉強自体を教えるというより、勉強をしたらどんなメリットがあるかをたくさん話してあげるのが良いと思います。これは、小学生のうちならかなり効きます。素直に「あぁ、そうかも!」と思ってくれます。これが中学生以上に普通に話してしまうと「いやいや、勉強やらなくても生きていけますから!」とか反発が出てきますね。中学生以上はそういう知恵もついてくるわけです(笑)

 

小学生のうちに「勉強なんかできなくてもいっか」ではなくて「勉強ってできた方がいいよね!」くらいの価値観を持たせてあげられると良いですね。必要と思っていないことを頑張るのはかなりのストレスで、続きません。必要なんだと思えたら、逆にストレスなく頑張れるものです。

 

注意点としては・・・「勉強できないと人生おしまい」「勉強できる人が最高に最強の人」とかまで行くと、あまりよくないと思います。そこまで思い詰めて実際に勉強が超得意だと「将来うっとうしい大人」になりますし、かと言って苦手だった場合は「自分の否定」をし始めます。どちらも大変なことになりますよね。ただ、大人になる過程で、自ら自分の考えを補強していって「勉強が最高にできるようになりたい」と言うのなら、心配ないです。

 

【その2】丸暗記せずに意味を考えてやるように

 

小学生だと、計算ドリルと漢字ドリルが多いんですが、これを作業的にはやらないように言ってます。思考停止して、ただノートを埋めるようなことだけは禁止したいですね。具体的には、算数なら「どうしてその式になるのか説明できるように」、漢字なら「練習した漢字の意味がわかるように」といったことを話したりします。

 

小学生でも高学年になってきたら、勉強内容の意味だけでなく、勉強自体の意味や方法を考えていってもいいと思います。「なぜ勉強してるの?」「その方法でやったら結果が出るの?」こういうことを問いかけてあげてください。そうすれば、算数でも間違えた問題を意味がわかるまでやり直すでしょうし、漢字もただ書くだけでなく、練習したあと自分でテストしようと思うでしょう。こういう思考で勉強していけば算数の文章問題も国語の読解問題も必ずできるようになります。

 

まとめ

 

自分の子ども達がどこまで伸びていくかはさておき、僕が何も言わなかったよりは勉強はやれるようにはなっていくとは思っています(塾生達も同じです)。うちの子達、塾の先生の子どもと言うことで「勉強できるに決まってる」というプレッシャーがあるかもしれませんが「まぁ、そこは受け入れて頑張れよ!」と言うしかないですね(笑)

 

僕自身、中学時の点数がかなり低いところからのスタートなので、自分の子どもが勉強ができなくなっても「そのときは相談乗ったるけど?」くらいの軽い気持ちでいます。

 

塾を実際に経営する塾長の家庭での教育観はこんな感じです。もしよければ参考にしてください。